【続報】新型コロナウイルス感染症の拡大のため、 「緊急開催!変わる!高校就職研究会」開催方法変更のお知らせ

一般入場を中止し Facebook にてライブ配信を実施、報道機関関係者のみ限定入場

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、新型コロナウイルス感染症の拡大抑止のための政府要請を受け、2020年3月5日(木)19時から開催予定の「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」第4弾となる「緊急開催!変わる!高校就職研究会」の規模を縮小し開催方法を変更することをお知らせいたします。

本セミナーの開催方法ですが、一般入場を中止し、オンライン配信といたします(取材を目的とする報道機関関係者のみ事前登録のうえ限定入場可能)。
オンライン配信は当団体公式Facebook(https://www.facebook.com/schooltowork.or.jp/)において実施いたします。

ご入場いただく報道機関関係者においても、新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、本セミナー入場時にマスク着用及びアルコール消毒液での予防のご協力をお願いいたします。また、セキや発熱等の症状がある報道機関関係者は、本セミナーへの参加をご自粛ください。

当団体では、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省が設置した就職問題検討会議ワーキングチームが「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を発表したことを重く受け止め、社会全体で高校就職を考えるべき時期に来ていると考えています。2021年に卒業する高校生の就職活動が1学期末から開始となること、そして制度の議論が開始されている都道府県もあること等その緊急性から、開催規模の縮小、及び開催方法を変更して本セミナーを開催することにいたしました。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

【イベント概要】
イベント名  未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー vol.4
「緊急開催!変わる!高校就職研究会」
主   催  一般社団法人スクール・トゥ・ワーク
日   時  2020年3月5日(木)19:00~20:20
開催場所   TKP新橋カンファレンスセンター
(東京都千代田区内幸町1丁目3-1幸ビルディング)
参加料金   無料
参 加 者
報道機関関係者のみ。一般の方はご入場いただけませんので、ご注意ください。
参加者の皆様には、新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、本セミナー入場時にマスク着用及びアルコール消毒液での予防のご協力をお願いいたします。また、セキや発熱等の症状がある参加者は、本セミナーへの参加をご自粛ください。
オンライン配信
当団体公式Facebook(https://www.facebook.com/schooltowork.or.jp/)においてオンライン配信を実施いたします。
内   容
本セミナーでは、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省が設置した就職問題検討会議ワーキングチームが「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を発表したことを受けて、当団体の代表理事である古屋による同報告書のポイントの解説、高校就職に関わる学校教師や民間事業者によるパネル・ディスカッション、また、早活人材による感想討論を通じて、今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのかについて議論を深めます。
タイムスケジュール
18:40~19:00 開  場
19:00~19:20 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事 古屋 星斗
「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告
~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」ポイント解説
19:20~19:50 有識者によるパネル・ディスカッション
「今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのか」
※  ファシリテーター:古屋 星斗
※  パネリスト   :佐々木 満秀、新井 晋太郎
19:50~20:20 早活人材による感想討論
「早活人材は今回の報告書をこう見た、こう感じた」

 

【古屋 星斗の経歴】

古屋 星斗

古屋 星斗
一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事
1986年岐阜県多治見市生まれ。大学・大学院では教育社会学を専攻。経済産業省に入省し、産業人材政策、福島の復興、成長戦略の立案に従事。退職し、リクルートワークス研究所にて次世代の若者のキャリアづくりを研究する。

 

【パネリストご経歴】

佐々木 満秀

佐々木 満秀
株式会社ジンジブ 代表取締役
高校卒業後、運送会社に就職。21歳でトラックを購入し個人事業での運送業を始める。23歳で求人広告会社に就職、営業部長を経て常務取締役に。
1998年、同社の倒産をきっかけに起業し、ピーアンドエフを創業。
2014年、株式会社ジンジブを設立。
2015年、高卒就職を支援するサイト、『ジョブドラフト』を開始。
自身の就職活動の原体験をきっかけに、高校生の将来の選択肢を拡げるため全国へ支援サービスを広げている。

 

新井 晋太郎新井 晋太郎
公立高校地理歴史科教諭
群馬県出身。2004年ハウス食品株式会社入社。量販店や食品商社への営業を担当し、2007年退社。私立高校教員、公立中学教員を経て、2016年より現職。高卒就職の現状に疑問を感じ、民間企業や一般社団法人、NPO等と広く連携し、職業人による出前授業や高校生インターンシップを積極的に実施。高校生が主体的な就職活動をするためのキャリア教育に取り組む。

プレスリリースファイル

「緊急開催!変わる!高校就職研究会」開催のお知らせ

~「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を読み解く~

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」第4弾として、2020年3月5日(木)19時から、TKP新橋カンファレンスセンターにおいて、「緊急開催!変わる!高校就職研究会」を開催いたします。但し、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、本セミナーの開催を延期または中止する場合があり、それらの場合は改めてご案内をいたします。

本セミナーでは、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省が設置した就職問題検討会議ワーキングチームが「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を発表したことを受けて、当団体の代表理事である古屋による同報告書のポイントの解説、高校就職に関わる学校教師や民間事業者など(※ゲスト調整中)によるパネル・ディスカッション、また、早活人材による感想討論を通じて、今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのかについて議論を深めます。

なお、同報告書では、最初の応募段階から複数社に申し込めるように見直したり、高校やハローワーク経由以外での民間事業者を通じた情報収集や就職活動について周知したりするなど生徒の選択肢を増やすための検討を促しています。

当団体は、2018年9月13日に設立、同年10月1日より本格的に活動を開始し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

【イベント概要】
イベント名  未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー vol.4
       「緊急開催!変わる!高校就職研究会」
主   催  一般社団法人スクール・トゥ・ワーク
日   時  2020年3月5日(木)19:00~20:40
開催場所   TKP新橋カンファレンスセンター
       (東京都千代田区内幸町1丁目3-1幸ビルディング)
参加料金   無料
内   容
 本セミナーでは、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省が設置した就職問題検討会議ワーキングチームが「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を発表したことを受けて、当団体の代表理事である古屋による同報告書のポイントの解説、高校就職に関わる学校教師や民間事業者など(※ゲスト調整中)によるパネル・ディスカッション、また、早活人材による感想討論を通じて、今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのかについて議論を深めます。
タイムスケジュール
 18:40~19:00 開  場
 19:00~19:20 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事 古屋 星斗
          「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告
           ~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」ポイント解説
 19:20~19:50 有識者によるパネル・ディスカッション
          「今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのか」
          ※  ファシリテーター:古屋 星斗 パネリスト:後述のとおり。1名ゲスト調整中。
 19:50~20:20 早活人材による感想討論
          「早活人材は今回の報告書をこう見た、こう感じた」
 20:20~20:40  交流会
備   考
 参加者の皆様には、新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、本セミナー入場時にマスク着用及びアルコール消毒液での予防のご協力をお願いいたします。また、セキや発熱等の症状がある参加者は、本セミナーへの参加をご自粛ください。
 今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、本セミナーの開催を延期または中止する場合があり、それらの場合は改めてご案内をいたします。

 

【古屋 星斗の経歴】

古屋 星斗

古屋 星斗
一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事
 1986年岐阜県多治見市生まれ。大学・大学院では教育社会学を専攻。経済産業省に入省し、産業人材政策、福島の復興、成長戦略の立案に従事。退職し、リクルートワークス研究所にて次世代の若者のキャリアづくりを研究する。

【パネリストご経歴】

佐々木 満秀

佐々木 満秀
株式会社ジンジブ 代表取締役
 高校卒業後、運送会社に就職。21歳でトラックを購入し個人事業での運送業を始める。23歳で求人広告会社に就職、営業部長を経て常務取締役に。
1998年、同社の倒産をきっかけに起業し、ピーアンドエフを創業。
2014年、株式会社ジンジブを設立。
2015年、高卒就職を支援するサイト、『ジョブドラフト』を開始。
自身の就職活動の原体験をきっかけに、高校生の将来の選択肢を拡げるため全国へ支援サービスを広げている。
 

新井 晋太郎

新井 晋太郎
公立高校地理歴史科教諭
 群馬県出身。2004年ハウス食品株式会社入社。量販店や食品商社への営業を担当し、2007年退社。私立高校教員、公立中学教員を経て、2016年より現職。高卒就職の現状に疑問を感じ、民間企業や一般社団法人、NPO等と広く連携し、職業人による出前授業や高校生インターンシップを積極的に実施。高校生が主体的な就職活動をするためのキャリア教育に取り組む。

プレスリリースファイル

当団体がヒアリング協力した文部科学省・厚生労働省就職問題検討会議ワーキングチームの報告書案が公表

「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告

~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」

 

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)が2019年5月24日にヒアリング協力した高等学校就職問題検討会議ワーキングチームについて、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」として公表されました。

 同報告書では、最初の応募段階から複数社への申し込みを促す仕組みの導入の検討を提言、また、高校やハローワーク経由以外での民間事業者を通じた情報収集や就職活動について周知することを提起するなど、生徒の就職先の選択肢を増やすための検討を促しています。

 当団体は、2018年9月13日に設立、同年10月1日より本格的に活動を開始し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

「若者の学歴格差に関する研究会」開催のお知らせ

~ 若者の“学歴格差”をなくすために、今僕たちが知るべきこと ~

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」第3弾として、早活人材研究の第一人者である大阪大学大学院人間科学研究科の吉川  徹(きっかわ とおる)教授をお招きして、2020年2月4日(火)19時から、千代田区立図書館日比谷図書文化館スタジオプラス(小ホール)において、「若者の学歴格差に関する研究会」を開催いたします。

本セミナーでは、若者が減少していく社会において、20代の就業者のおよそ半数を占める早活人材のその仕事や生活、キャリア形成の実態・課題について、非大卒者・早活人材研究の第一人者である大阪大学大学院人間科学研究科の吉川教授をお招きし、最新の研究から高卒就職者に代表される早活人材の就業支援について議論を深めます。

当団体は、2018年9月13日に設立、同年10月1日より本格的に活動を開始し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

【イベント概要】
イベント名  未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー vol.3
       「若者の学歴格差に関する研究会」
主   催  一般社団法人スクール・トゥ・ワーク
日   時  2020年2月4日(火)19:00~21:30
開催場所   千代田区立図書館日比谷図書文化館スタジオプラス(小ホール)
       (東京都千代田区日比谷公園1番4号)
       アクセス:東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」C3・B2出口より徒歩約5分
参加料金   無料
内   容
 20代の就業者のおよそ半数を占める早活人材(非大卒者)。若者が減少していく社会において、彼らは日本の宝とも言える存在です。しかし、その仕事や生活、キャリア形成の課題はまだまだ明らかになっているとは言えません。今回は、高卒就職者に代表される早活人材の就業支援について、大阪大学吉川徹教授のご講演等をもとに議論を深めます。
タイムスケジュール
 18:40~19:00 開  場
 19:00~19:10 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事 古屋 星斗 ご挨拶
 19:10~19:50 大阪大学大学院人間科学研究科 教授 吉川 徹  ご講演「大卒社会の危うさを考える」
 19:50~20:30 パネル・ディスカッション 吉川教授 × 早活人材
 20:30~20:50 高卒就職者支援企業による感想発表会
    (株式会社ジンジブ、株式会社Spark、株式会社ZERO TALENT、株式会社前人未到、株式会社NEW GATE(50音順))
 21:00~21:30 交流会

 

【吉川  徹 教授のご経歴】

吉川  徹 教授

吉川  徹(きっかわ とおる)
大阪大学大学院人間科学研究科 教授
一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 顧問
 1966 年島根県生まれ。専門は計量社会学で、計量社会意識論、学歴社会論に関心 がある。静岡大学助教授、大阪大学准教授などをへて現職。著書に「学歴分断社会」、「日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち」など。

 

【高卒就職者支援企業(五十音順)】

株式会社ジンジブ様

会 社 名:株式会社ジンジブ
住  所:東京都港区浜松町2丁目7−19KDX浜松町ビル5階
     TEL:03-5777-2679 FAX:03-6821-3278
代 表 者:代表取締役 佐々木 満秀
事業概要
 就職する高校生が学歴や偏見に捉われずに活躍できる社会創りのため、掲載数No.1の高校新卒求人メディア「ジョブドラフト」と国内最大級の合同企業説明会を運営しています。

 

株式会社ZERO TALENT様

会 社 名:株式会社ZERO TALENT
住  所:東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル1F
     TEL:03-6277-5026
代 表 者:代表取締役 木村 瑠人
事業概要
 非大卒(中卒・高卒・専門卒・短大卒・大学中退)でも学歴や職歴に関係なく、長期的な成長を見込める優良企業への就職を支援するサービスを提供しています。

 

 

株式会社前人未到様

会 社 名:株式会社前人未到
住  所:東京都港区六本木7-15-7新六本木ビル803(SENQ六本木)
     TEL:03-6384-5944
代 表 者:代表取締役社長 牛島  悟
事業概要
 キャリア新卒(中卒・高卒・専門卒など)の方々に向け、キャリアについて考えるきっかけを多方面から与える転職・就職支援サービスです。

 

 

株式会社Spark様

会 社 名:株式会社Spark
住  所:東京都渋谷区松濤1丁目5番3号オクシブビル5F
     TEL:03-6865-1327
代 表 者:代表取締役社長 永田 謙介
事業概要
 非大卒者の就活を支援する、新しい採用の扉です。「一括・大卒文化」に縛られず、非大卒者の選択肢と可能性を広げます。ITを通じた情報提供と校内説明会などリアルな出会いの場を創造します。

 

プレスリリースファイル

2021年度キャリア教育「授業」開催希望募集のお知らせ

この度、学生及び早活人材 に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、2021年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)に、当団体によるキャリア教育「授業」を開催したい学校、自治体や教育委員会など学校関係者様を募集いたしますので、お知らせいたします。

キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」の授業風景①

ご関心がある学校、自治体や教育委員会など学校関係者様は、当団体のホームページ (URL:https://bit.ly/2UdoFoN)の登録フォームよりご連絡をいただければと存じます。 改めて、当団体の事務局より、ご連絡をさせていただきます。

当団体では、2018 年9月に設立されて以来、「キャリアづくりを“自分ごと”にする」キャリア教育プログラムを開発しており、2020年度は、今まで埼玉県立川越工業高等学校(単位制による定時制)及び埼玉県立上尾高等学校(学年制による定時制)において、キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」を合計4回にわたり実施してまいりました。

キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」は、20歳前後の社会人として活躍して いる高校卒就職者の方々に、数人のグループに分かれた生徒たちから「職業インタビュー」 を行う形式で実施します。自身とバックグラウンドの似た若手社会人との対話を通じて、 生徒たちに数年後の具体的なイメージを持ってもらいながら、「どんな仕事に興味があるか」 「どんなことをしたいか」といったことから、「本当に学歴は関係ないのか」「苦労したことは」といった疑問まで様々なやりとりがなされます。授業の様子や感想などは当団体ホ ームページ(URL:https://bit.ly/2Xgqf84)をご覧ください。

多くの学校関係者様のご応募をお待ち申し上げております。

キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」の授業風景②

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

「スクール・トゥ・ワーク早活人材データ集2019」 の情報発信のお知らせ

現在の早活人材の就業状況に社会的課題があると考える全ての人へ

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、昨年に引き続き、文部科学省や厚生労働省より発表された統計情報を早活人材の就業にかかるデータ集として再構成し、「スクール・トゥ・ワーク早活人材データ集2019」として情報発信いたします。

当団体は、2018年9月に設立され、当団体の名称でもある“スクール・トゥ・ワーク”、学校から仕事へをテーマに活動をしています。

若者の就業に関しては、文部科学省と厚生労働省等、それぞれの視点から統計資料が公開されています。今般、当団体は、昨年の「スクール・トゥ・ワーク非大卒人材データ集2018」に引き続き、複数の資料に断片的に掲載されている情報を再構成することで、より分かりやすく早活人材の就業状況を伝えられると考え、本データ集を情報発信いたします。

本データ集は、1.高校卒者の就職先産業種(2019年卒)、2.高校卒者の就職先産業種の変化(2019年卒/2008年卒)、3.高校卒者の就職先職業種(2019年卒)、4.高校卒者の就職先職業種の変化(2019年卒/2008年卒)、5.高校卒者に占める就職者の割合、6.高校卒就職者の県外就職率、7.就職者率と県外就職率のマッピング、8.早期離職率の変化(学歴別)、9.大学卒と高校卒の3年以内離職率の差(大学卒-高校卒)、10.1,000人以上事業所における3年以内離職率の変化(学歴別)から構成されております。

 本データ集は、現在の早活人材の就業状況に社会的課題があると考える全ての人に、ご使用いただきたく考えております。

 今後も当団体では、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指し、若者の就業状況にかかる情報を発信してまいります。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

 

スクール・トゥ・ワーク早活人材データ集2019

1.高校卒者の就職先産業種(2019年卒)

就職先は製造業が41.2%を占め、卸売業・小売業(10.4%)が続いて多く、

情報通信業(1.1%)などは少ない

出典:文部科学省,『令和元年度学校基本調査(速報値)』

 

2.高校卒者の就職先産業種の変化(2019年卒/2008年卒)

就職先で多数を占める製造業、卸売業・小売業は減少傾向

出典:文部科学省,『平成30年度学校基本調査』,『令和元年度学校基本調査(速報値)』

 

3.高校卒者の就職先職業種(2019年卒)

職種では、製造業等で働く生産工程従事者が39.8%と最も多い

出典:文部科学省,『令和元年度学校基本調査(速報値)』

 

4.高校卒者の就職先職業種の変化(2019年卒/2008年卒)

多数を占める生産工程・労務作業者は微増傾向

出典:文部科学省,『平成30年度学校基本調査』,『令和元年度学校基本調査(速報値)』

  

5. 高校卒者に占める就職者の割合

就職者の比率は、九州地方、東北地方など地方部で高い傾向

出典:文部科学省,『平成30年度学校基本調査』

 

6.高校卒就職者の県外就職率

就職者のうち県外に就職する者の比率は、

九州地方や東北地方といった地方部において高い傾向

出典:文部科学省,『平成30年度学校基本調査』

 

7.就職者率と県外就職率のマッピング

就職者率・県外就職率ともに低い“大都市部型”(東京・京都・神奈川等)

ともに高い“地方型”(青森・佐賀・宮崎・長崎等)

県外就職率のみが低い“生産拠点地域型”も(愛知・富山・石川等)

都道府県により多様な状況が広がる

出典:文部科学省,『平成30年度学校基本調査』

 

8.早期離職率の変化(学歴別)

3年以内の離職率は景況感の状況も受けて、大学卒・高校卒ともに微減傾向が続いている

出典:厚生労働省,『新規学卒者の離職状況(令和元年10月)』

 

9.大学卒と高校卒の3年以内離職率の差(大学卒-高校卒)

近年は縮小傾向にあるものの、7%ポイント前後の差が残る

出典:厚生労働省,『新規学卒者の離職状況(令和元年10月)』

 

10.1,000人以上事業所における3年以内離職率の変化(学歴別)

大手事業者に限定すると、早期離職率の差は急激に縮小する

高校卒者の離職の問題は、中小事業者において顕著であることが示唆され、

就職後支援が重要に

出典:厚生労働省,『新規学卒者の離職状況(令和元年10月)』

 

プレスリリースファイル