この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、2022年1月27日、埼玉県立川口工業高等学校(全日制)においてキャリア教育授業を実施いたしました。

学科ごとに分かれ3名の若手社会人講師による自己紹介講演が行われました。質疑応答のあと、生徒代表からのお礼・感想のメッセージを頂きました。

参加したすべての生徒さんからも感想を頂きました。その一部を抜粋します。

「少し面白おかしく話してくれて、ほかの人だと成功談ばかりなこともありますが、ちゃんと失敗談も話してくれて、『失敗してもいいんだ!』と思わせてくれました。」

「就職するうえで、右も左もわからない状態から仕事をはじめると思うので、講師の方の具体的な経験談がとても参考になりました。特に『失敗することが大事』だとはよく聞きますが、その失敗からどうリカバリーすべきなのかを学べたので良かったです」

「自分では考えられない発想がほんとにたくさんでてきた。今自分が同じ年代の人と学んでいることが違うことをプラスに考えて、行動していきたい。」

「自分を知るところから始まる、という話があって自分も難しいとは思うけど、自分を知る努力をしてみようと思った。人にすぐ質問してしまう癖があって、自分はよくないとも思ったけど、それで質問しないよりは100倍良いなと思いました。行動する、そのために日々できることを探したい。」

「いまの高校生活を大事にしていったほうが、今後の職業選びの幅も開けるので、今できることを全力で取り組んでいこうと思えました。」

「仕事はあくまでお金を稼ぐものだと思っていたけど、仕事は人生を楽しくする手段だというお話を聞いて、自分のもっている将来の職業の幅が大きく広がった気がしました。これからの人生をつまらないものにしないためにも、自分の持っているやりがいを一番に考えた職種を調べていきたい。」

「同じ工業高校を出て、同じような道を進んでいた人の話だったので、とてもわかりやすく、大人になってどんなことをすれば良いかすごく参考になりました。」

 

なお、185名に参加頂き、このうち181名から参加して「とても良かった」「良かった」と回答がありました(参加して良かった割合:97.8%)。

スクール・トゥ・ワークでは、今後も仕事やキャリアを考える授業の提供を通じて、高校生の進路決定をサポートしていきます。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材のこと