この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、2020年4月6日付毎日新聞(URL:https://mainichi.jp/articles/20200406/ddm/013/100/040000c)に、当団体が、高卒や専門学校卒などが「非大卒」とネガティブに呼ばれることに対して、新名称「早活人材」を提唱していることについて掲載されましたので、お知らせいたします。なお、当団体の顧問である吉川 徹(大阪大学教授)のコメントも掲載されております。

 

<記事の引用>
「早活人材」と呼んで
文部科学省の学校基本調査によると、2019年3月卒業の高校生の進路は、大学や専門学校への進学が7割を超え、就職は17%。人手不足で高卒の採用熱は高まっているが、高卒や専門学校卒などは「非大卒」とネガティブに呼ばれることもあるため、若者のキャリア形成に関する事業を手がける一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(東京都)は「早活人材」という新名称を提唱している。

 

大阪大大学院人間科学研究科の吉川徹教授(社会階層論)は「大卒層を中心にした社会構造の中、非大卒の採用選考や就職の仕組みを一朝一夕に変えるのは難しい」と指摘する。

 

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材のこと