新年あけましておめでとうございます。

今年は2019年。21世紀も、はや5分の1まで来ました。箱根駅伝の往路でいえば今年の元旦は、一区の最終盤、東京都と神奈川県の境にかかる六郷橋を過ぎたあたりでしょうか。

昨年末に立ち上げました我々スクール・トゥ・ワークも、2019年は活動を本格化させてまいります。昨年は、創立記念イベントやプレ授業、外部講師をお招きしての若者の早期離職研究会の開催など、「学校から仕事へ」をコンセプトに活動を行ってまいりました。2019年も学校での生徒さんとの対話・講演の機会や、学校と仕事についての研究会を開催してまいります。

スクール・トゥ・ワークがそうした活動を進めるのには、21世紀の日本は、人口に占める若者の比率が世界で最も少ないことを運命付けられた国であることが背景にあります。しかし「少ない」ことは「つまらない」、「楽しくない」ことを意味しません。

21世紀の日本を若者が最も輝く国にするために、本年も皆様のお力添えを頂ければ幸いです。

箱根の往路も、六郷橋までは集団走だったのが橋を超えると差がつきだします。2019年は「差のつく年」になりそうです。それでは、本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事 古屋 星斗