この度、学生及び非大卒人材[1] に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、著書に「学歴分断社会」や「日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち」がある非大卒人材研究の第一人者である大阪大学大学院人間科学研究科の吉川 徹(きっかわ とおる)教授が顧問に就任いたしますので、お知らせいたします。
当団体は、2018年9月13日に設立、同年10月1日より本格的に活動を開始し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。
今般の吉川教授の顧問就任を通じて、当団体では、社会的・学術的見地を含めた多角的な視点から、非大卒人材のキャリア選択に関する情報発信の強化に努めてまいります。
[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材
吉川 徹 教授の経歴
吉川 徹(きっかわ とおる)
大阪大学大学院人間科学研究科 教授1966年島根県生まれ。専門は計量社会学で、計量社会意識論、学歴社会論に関心がある。静岡大学助教授、大阪大学准教授などをへて現職。著書に「学歴分断社会」、「日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち」など。