「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告

~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」

 

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)が2019年5月24日にヒアリング協力した高等学校就職問題検討会議ワーキングチームについて、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」として公表されました。

 同報告書では、最初の応募段階から複数社への申し込みを促す仕組みの導入の検討を提言、また、高校やハローワーク経由以外での民間事業者を通じた情報収集や就職活動について周知することを提起するなど、生徒の就職先の選択肢を増やすための検討を促しています。

 当団体は、2018年9月13日に設立、同年10月1日より本格的に活動を開始し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材