この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、2019年2月19日(火)19時から、埼玉県立川越工業高等学校(単位制による定時制)との企画で、キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」を開催いたしました。

今回はキャリアを考えるきっかけを提供することをコンセプトに少人数グループに分かれ、BONANZA(非大卒人材同士の交流を深めている社会人組織)の皆様を講師に立ててインタビュー形式で行いました。

BONANZAから講師に来てくださった人たちは過去にキャリアに悩みながらも、現在社会人として活躍されている方を呼び、お茶を飲みながら授業を進めていくというライトな形式で行われました。

いざ、授業が始まると最初は緊張していた生徒たちも様々な意見質問が飛び交うようになり、高校生たちのリアルな悩みなども多く聞くことができました。

以下に、授業後に行われた生徒からの感想文の一部と主催された先生のコメントをご紹介します。

 

<生徒の感想文の一部>

・これからのことを考えさせられる話をありがとうございました。自分のことを見つめられるいい機会でした。

・話をしていてとても面白かったし、話を聞いてもらってよかったです。

・講師の人たちがみんな面白い人たちで自分と似ていると思って親しみを感じました。自分の未来を考えるようになりました。

 

<先生コメント>
・プログラム終了後、ある生徒と面談しましたが、「最近嫌なことばかりで落ち込んでいて学校辞めようと思っていました。でも今日講師の方と話せたことで、頑張ろうって思えました。自分と家庭環境も似ていたし、しっかりと卒業しようって思えました。」と言っていました。

 

今回の授業を通して、高校生一人ひとりがキャリアについて考えるきっかけになったかと思います。
今後も当団体では、当団体の掲げる「人生を変える授業、はじめます」という言葉にあるように、生徒たちにとって人生の記憶にずっと残るような授業づくりを目指してまいります。

「BONANZA HELLO CAFE」とは?

BONANZA HELLO CAFEとは、「若者が若者に教える」キャリア教育授業です。20代で活躍している非大卒人材を講師として呼び、生徒と講師それぞれが双方向のインタビュー形式で授業を展開し、生徒にキャリアを考えるきっかけを提供することを目指しています。

[1]主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材