~「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を読み解く~

この度、学生及び早活人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」第4弾として、2020年3月5日(木)19時から、TKP新橋カンファレンスセンターにおいて、「緊急開催!変わる!高校就職研究会」を開催いたします。但し、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、本セミナーの開催を延期または中止する場合があり、それらの場合は改めてご案内をいたします。

本セミナーでは、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省が設置した就職問題検討会議ワーキングチームが「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を発表したことを受けて、当団体の代表理事である古屋による同報告書のポイントの解説、高校就職に関わる学校教師や民間事業者など(※ゲスト調整中)によるパネル・ディスカッション、また、早活人材による感想討論を通じて、今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのかについて議論を深めます。

なお、同報告書では、最初の応募段階から複数社に申し込めるように見直したり、高校やハローワーク経由以外での民間事業者を通じた情報収集や就職活動について周知したりするなど生徒の選択肢を増やすための検討を促しています。

当団体は、2018年9月13日に設立、同年10月1日より本格的に活動を開始し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 非大卒人材とも言われ、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

【イベント概要】
イベント名  未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー vol.4
       「緊急開催!変わる!高校就職研究会」
主   催  一般社団法人スクール・トゥ・ワーク
日   時  2020年3月5日(木)19:00~20:40
開催場所   TKP新橋カンファレンスセンター
       (東京都千代田区内幸町1丁目3-1幸ビルディング)
参加料金   無料
内   容
 本セミナーでは、2020年2月10日付で、文部科学省・厚生労働省が設置した就職問題検討会議ワーキングチームが「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」を発表したことを受けて、当団体の代表理事である古屋による同報告書のポイントの解説、高校就職に関わる学校教師や民間事業者など(※ゲスト調整中)によるパネル・ディスカッション、また、早活人材による感想討論を通じて、今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのかについて議論を深めます。
タイムスケジュール
 18:40~19:00 開  場
 19:00~19:20 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事 古屋 星斗
          「高等学校就職問題検討会議ワーキングチーム報告
           ~高等学校卒業者の就職慣行の在り方等について~」ポイント解説
 19:20~19:50 有識者によるパネル・ディスカッション
          「今後どのように高校就職が変わっていくのか、高校就職が変わっていくべきなのか」
          ※  ファシリテーター:古屋 星斗 パネリスト:後述のとおり。1名ゲスト調整中。
 19:50~20:20 早活人材による感想討論
          「早活人材は今回の報告書をこう見た、こう感じた」
 20:20~20:40  交流会
備   考
 参加者の皆様には、新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、本セミナー入場時にマスク着用及びアルコール消毒液での予防のご協力をお願いいたします。また、セキや発熱等の症状がある参加者は、本セミナーへの参加をご自粛ください。
 今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、本セミナーの開催を延期または中止する場合があり、それらの場合は改めてご案内をいたします。

 

【古屋 星斗の経歴】

古屋 星斗

古屋 星斗
一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事
 1986年岐阜県多治見市生まれ。大学・大学院では教育社会学を専攻。経済産業省に入省し、産業人材政策、福島の復興、成長戦略の立案に従事。退職し、リクルートワークス研究所にて次世代の若者のキャリアづくりを研究する。

【パネリストご経歴】

佐々木 満秀

佐々木 満秀
株式会社ジンジブ 代表取締役
 高校卒業後、運送会社に就職。21歳でトラックを購入し個人事業での運送業を始める。23歳で求人広告会社に就職、営業部長を経て常務取締役に。
1998年、同社の倒産をきっかけに起業し、ピーアンドエフを創業。
2014年、株式会社ジンジブを設立。
2015年、高卒就職を支援するサイト、『ジョブドラフト』を開始。
自身の就職活動の原体験をきっかけに、高校生の将来の選択肢を拡げるため全国へ支援サービスを広げている。
 

新井 晋太郎

新井 晋太郎
公立高校地理歴史科教諭
 群馬県出身。2004年ハウス食品株式会社入社。量販店や食品商社への営業を担当し、2007年退社。私立高校教員、公立中学教員を経て、2016年より現職。高卒就職の現状に疑問を感じ、民間企業や一般社団法人、NPO等と広く連携し、職業人による出前授業や高校生インターンシップを積極的に実施。高校生が主体的な就職活動をするためのキャリア教育に取り組む。

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