「高卒人材の就職に関する有識者トークセッション」開催のお知らせ

ハッシャダイ × スクール・トゥ・ワーク 公開イベント第1弾

「高卒人材の就職に関する有識者トークセッション」開催のお知らせ

この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)と、非大卒人材向け人材育成・就業支援を行う株式会社ハッシャダイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久世 大亮、以下「ハッシャダイ」といいます。)は、2019年4月24日(水)19時から、原宿のハッシャダイカフェにおいて、「高卒人材の就職に関する有識者トークセッション」を無料開催いたします。

高校を卒業して就職する人材は、2017年度は184,094人。例年20万人弱の高校生が就職しています。人口減少社会の本格化、特に18歳人口の急激な減少が始まる“2020年問題”を間近に控えた日本においては、この20万人弱の高卒人材の活用や支援は決して避けては通れないテーマです。

他方で、高卒人材は3年で4割が離職し、また、就職先の業種やエリアも大卒と比較して極めて限定的であり、就職する企業の選択肢自体が居住する地域によって大きく制約されるなど、就労にあたっての社会的な支援や、産業社会における活躍のサポートには至っていないのが現状です。

今回は、これからの高卒人材の就労支援について、官庁、ビジネス、学校現場、非営利セクター等、各界の有識者によるパネルディスカッションを通じ、もはや避けては通れない日本社会の大きな課題である「高卒就職」について議論を深めます。

パネリストは、米山侑志氏(経済産業省経済産業政策局産業人材政策室 室長補佐)、鈴木慰人氏(文部科学省初等中等教育局児童生徒課進路指導担当)、新井晋太郎氏(埼玉県立川越工業高校定時制 教諭)、勝山恵一氏(株式会社ハッシャダイ)、山田康太氏(株式会社インフラトップ)を予定しており、ファシリテーターは当団体の代表理事である古屋星斗が務めます。

 

【開催概要】

イベント名:「高卒人材の就職に関する有識者トークセッション」

開催日時:2019年4月24日(水)19時~20時半

開催場所:ハッシャダイカフェ

     〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目21-8TS原宿第2ビル

参加料金:無料

パネリスト:

米山 侑志 氏 経済産業省経済産業政策局産業人材政策室 室長補佐

鈴木 慰人 氏 文部科学省 初等中等教育局児童生徒課 進路指導調査官

新井 晋太郎 氏 埼玉県立川越工業高校定時制 教諭

勝山 恵一 氏 株式会社ハッシャダイ

山田 康太 氏 株式会社インフラトップ人事

古屋 星斗 氏 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事

 

[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

プレスリリースファイル

2019年度キャリア教育「授業」開催希望募集のお知らせ

この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、2019年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)に、当団体によるキャリア教育「授業」を開催したい学校、自治体や教育委員会など学校関係者様を募集いたしますので、お知らせいたします。

キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」の授業風景①

 

ご関心がある学校、自治体や教育委員会など学校関係者様は、当団体のホームページ(URL:https://bit.ly/2UdoFoN)の登録フォームよりご連絡をいただければと存じます。改めて、当団体の事務局より、ご連絡をさせていただきます。

当団体では、2018年9月に設立されて以来、「キャリアづくりを“自分ごと”にする」キャリア教育プログラムを開発しており、同年11月に「公開プレ授業」として教育関係者に向けて授業を実施し、2019年2月に埼玉県立川越工業高等学校(単位制による定時制)との企画でキャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」を実施してまいりました。

キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」は、20歳前後の社会人として活躍している高校卒就職者の方々に、数人のグループに分かれた生徒たちから「職業インタビュー」を行う形式で実施します。自身とバックグラウンドの似た若手社会人との対話を通じて、生徒たちに数年後の具体的なイメージを持って貰いながら、「どんな仕事に興味があるか」「どんなことをしたいか」といったことから、「本当に学歴は関係ないのか」「苦労したことは」といった疑問まで様々なやりとりがなされます。授業の様子や感想などは当団体ホームページ(https://bit.ly/2Xgqf84)をご覧ください。なお、新年度に、埼玉県下の高校での授業提供が決定しております。

多くの学校関係者様のご応募をお待ち申し上げております。

キャリア教育授業「BONANZA HELLO CAFE」の授業風景②

[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

「ビッグデータから若者にとって“良い会社”を真剣に考える研究会」開催のお知らせ

「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」vol.2

~ 勘と経験ではない、データに基づいた新時代のエクセレント・カンパニーとは ~

この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、今後、四半期に1度、「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」を開催いたしますので、お知らせいたします。第2段として、日本最大級の社員クチコミデータに基づいた調査・発信を実施しているVorkers働きがい研究所 編集長の恵川 理加(えがわ りか)氏をお招きして、2019年3月4日(月)19時30分から、エン人材教育財団セミナールームroomB(東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー35階)にて、「ビッグデータから若者にとって“良い会社”を真剣に考える研究会」を開催いたします。

本研究会では、高止まりする入職後3年以内離職率、有名企業でも相次ぐ若年転職者や、その背景にあると言われる若者のキャリア観について、若者・企業・社会が今後どうなるか・どうあるべきかについて、最新のデータを基に意見交換し知見を深めます。

当団体は、同年9月13日に設立し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

【開催概要】

イベント名:「ビックデータから若者にとって”良い会社”を真剣に考える研究会」

開催日時:3月4日(月)19:30~21:00(開場19:00)

開催場所:エン人材教育財団セミナールームroomB

     163-1312 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー35階

参加料金:無料

講 師 名:恵川 理加 氏

      Vorkers働きがい研究所 編集長

内  容:高止まりする入職後3年以内離職率、有名企業でも相次ぐ若年転職者や、その背景にあると言われる若者のキャリア観の変化について、日本最大級の社員クチコミデータに基づいて議論し、今後の社会において必要な若手人材育成の仕組みについて考察を深めます。

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「非大卒人材」に代わる新名称の募集のお知らせ

「非大卒」ではなく、若者が主体的に選択したと言えるポジティブな名称に!

この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、本日2019年1月22日(火)から同年3月31日(日)まで、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材と定義される「非大卒人材」に代わる新名称を募集いたしますので、お知らせいたします。

昨今、「非大卒人材」という用語が、新聞やテレビなどマスメディアでも使われるようになってまいりました。

2018年12月に当団体が発表した「スクール・トゥ・ワーク非大卒人材データ集2018」によれば、若者における最終学歴別就業人口(出典:厚生労働省,「就業構造基本調査」(2017年))において、「非大卒人材」が一世代に占める割合は51%と過半数を超えています。

当団体では、現在の「非大卒人材」の就業状況に社会的課題があると考えており、未曾有の少子高齢化社会を迎え労働人口が激減する我が国において、「非大卒人材」の活躍は不可欠だと考えています。

当団体としては「非大卒人材」に光が当たることは前述の社会的課題の解決に繋がるため望ましいと思うものの「非大卒人材」という用語自体には問題があると考えています。

それは「非大卒」、すなわち「大卒に非(あら)ず」では、自らが選んだキャリアとは言い難いからです。キャリア教育の観点からも、若者が主体的に選択したと言えるポジティブな名称こそ望ましいと考えます。

そこで、当団体としては、主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材に対する新名称を募集いたします。募集期間は本日2019年1月22日(火)から同年3月31日(日)までで、募集方法は当団体のメールアドレス(info@schooltowork.or.jp)に名称候補をご記載のうえご応募ください。2019年4月以降、当団体のホームページにて、「非大卒人材」に代わる新名称を発表させていただきます。

[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

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「スクール・トゥ・ワーク非大卒人材データ集2018」 の情報発信のお知らせ

現在の非大卒人材の就業状況に社会的課題があると考える全ての人へ

この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、文部科学省や厚生労働省より発表された統計情報を、非大卒人材の就業にかかるデータ集として再構成し、「スクール・トゥ・ワーク非大卒人材データ集2018」として情報発信いたします。

当団体は、2018年9月13日に設立され、当団体の名称でもある“スクール・トゥ・ワーク”、学校から仕事へをテーマに活動をしています。

若者の就業に関しては、文部科学省と厚生労働省等、それぞれの視点から統計資料が公開されています。今般、当団体は、複数の資料に断片的に掲載されている情報を再構成することで、より分かりやすく非大卒人材の就業状況を伝えられると考え、データ集として情報発信することにいたしました。

本データ集は、1.若者における最終学歴別就業人口、2.高卒・大卒の卒業時点の就職率、3.高卒就職者の1年以内及び3年以内の離職率、4.高卒・大卒の3年以内の離職率比較、5.高卒就職者のうち県外に就職した割合、6.高卒就職者がハローワークや学校を通じて就職した割合、7.高卒・大卒の就職先業種別割合、8.高卒・大卒の就職先規模別割合、9.高卒・大卒の大手企業就職者の離職率、10.高卒、高専・短大卒、大卒の初任給比較から構成されております。

 本データ集は、現在の非大卒人材の就業状況に社会的課題があると考える全ての人に、ご使用いただきたく考えております。

 今後も当団体では、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指し、若者の就業状況にかかる情報を発信してまいります。

[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

 

スクール・トゥ・ワーク非大卒人材データ集2018

1.若者における最終学歴別就業人口

高校卒は25%、非大卒は過半数(51%)

出典:厚生労働省,「就業構造基本調査」(2017年)

2.高卒・大卒の卒業時点の就職率

高卒就職者は98.1%が就職できている

出典:文部科学省,“平成30年3月高等学校卒業者の就職状況(平成30年3月末現在)に関する調査について”、文部科学省,“平成29年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)”

3.高卒就職者の1年以内及び3年以内の離職率

3年で4割と高い離職率

出典:厚生労働省,“新規学卒者の離職状況”

4.高卒・大卒の3年以内の離職率比較

大卒と比較しても高い

出典:厚生労働省,「新規学卒者の離職状況」

5.高卒就職者のうち県外に就職した割合

“県外”に就職した高卒就職者はわずか18.8%(全国平均)

出典:文部科学省,「学校基本調査」(平成29年度)

 

6.高卒就職者がハローワークや学校を通じて就職した割合

高卒就職者は85%がハローワーク・学校の斡旋で就職

出典:文部科学省,「学校基本調査」(平成29年度)

7.高卒・大卒の就職先業種別割合

就職先にも大きな違い。製造業40%に対し、情報通信業はわずか1%

出典:文部科学省,「学校基本調査」(平成30年度)

8.高卒・大卒の就職先規模別割合

1,000人以上の事業所への高卒就職者は大卒就職者の約半分の割合

出典:厚生労働省,「新規学卒就職者の離職状況」

9.高卒・大卒の大手企業就職者の離職率

1,000人以上の事業所への就職者では高卒・大卒で離職率は同水準

出典:厚生労働省,「新規学卒就職者の離職状況」

10.高卒、高専・短大卒、大卒の初任給比較

初任給の差は続く

出典:厚生労働省,「平成28年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」

 

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「若者の早期離職に関する研究会」開催のお知らせ

「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」vol.1

~ なぜ若者は3年以内で離職するのか ~

この度、学生及び非大卒人材[1]に対するキャリア教育事業等を行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋 星斗)は、今後、四半期に1度、「未来を生きる若者のために、大人が知る・考えるセミナー」を開催いたしますので、お知らせいたします。第1段として、若者の早期離職に関しての最新のデータに基づいた研究を実施した中川 陽介(なかがわ ようすけ)氏をお招きして、2018年12月18日(火)19時30分から、新橋レンガ通りホールにて、「若者の早期離職に関する研究会」を開催いたします。

本セミナーでは、これまで、大きな社会問題となってきた若者の早期離職、若者がなぜ入職後3年以内に離職するのか、その後どうなっていくのか、という問題について、最新の調査・研究をもとに意見交換し知見を深めます。

当団体は、同年9月13日に設立し、キャリアを選択する力の育成を通じて、未来を生きる若者全てが安心・納得して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。

[1] 主に中学校卒、高等学校卒、専門学校卒、高等専門学校卒、短期大学卒や大学中退などの人材

 

【開催概要】

イベント名:「若者の早期離職に関する研究会」

開催日時:12月18日(火)19:30~21:00(開場19:00)

開催場所:新橋レンガ通りホール

     105-0004 東京都港区新橋2-14-4マルイト新橋レンガ通りビル4F

参加料金:無料

講 師 名:中川 陽介 氏

      公益社団法人全国求人情報協会 専門研究員

      株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所 研究員

内  容:「3年3割離職」や「七五三問題」といった言葉で、大きな社会問題として語られてきた若

     者の早期離職。若者はなぜ入職後3年以内に離職するのか、その後どうなっているのかを検

     証し、早期離職という現状が物語る真のキャリアづくりの課題について最新の調査・研究を

     もとに意見交換し知見を深めます。

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